【有馬記念】(9)アーモンド 中央突破だ!ルメール自信「ポジション決めやすい」
2019年12月20日 05:30
競馬
管理する国枝師も「極端な枠ならどうかと思ったが、真ん中でちょうどいいじゃない」と歓迎した。出来は申し分なし。「コントロールが利く馬で、初の中山はこなしてくれるはず。ルメールは有馬を2回(05年ハーツクライ、16年サトノダイヤモンド)も勝っている。任せるだけ」と余裕の笑みだ。
所有するシルクレーシングの米本昌史代表は「強い相手と一流のジョッキーがそろった。ここで勝つことは凄く価値が高い。とにかく無事で。そうすれば結果はついてくる」と静かに語った。
平成から令和へ。時代をまたいで君臨する日本競馬の女王が臨む今年最後の大一番。陣営の表情からうかがえたのは「自信」の2文字だけだ。