初日のSSガールズ王座決定戦は4着だった岡谷が強烈な存在感を示した。2日目10Rは単騎の0ハンから2周回バックであっさり影山に抜かれたものの、ズルズル後退することなく2番手追走。終盤は先頭車より強めの動きを見せて2着に食い込んだ。準決勝戦進出に望みをつなぎ「抜かれてからは付いていこうと思いました。ハネも許容範囲だったし、進んでくれる感じがありました。1日遅れですね」。20線大外から初代女王の座を狙った初日10Rは不完全燃焼だった。「照準を合わせたかったけど…。悔しい。でも、今節はまだ終わりじゃない。2019年を気持ち良く締めくくりたいので」と前を向いた。勝負駆けの3日目2Rは0線先行から大逃げを打つ。