姫路復活!松木ら若手が兵庫盛り上げる

2020年01月31日 05:30

競馬

姫路復活!松木ら若手が兵庫盛り上げる
2019YJSに出場した兵庫の若手4人。左から松木大地、石堂響、木本直、長谷部駿弥 Photo By スポニチ
 【地方からの風】姫路競馬が7年半ぶりに復活した。その初日、15日の1Rをヒデノレガシーに騎乗した松木大地(24=兵庫・雑賀伸)が快勝。松木は昨年のヤングジョッキーズシリーズ(YJS)で総合2位。兵庫リーディングでも10位に食い込んだ若手有望株だ。記念すべき勝利に「姫路は試走で乗りやすい感触があった。仕掛けどころなども含めて探り探りな面はあるが、最初のレースを勝てたのは良かった。いい馬に乗せていただいたおかげ」と声を弾ませた。
 昨年中に100勝を達成してヤングは卒業。一年を通して先輩たちと同じ土俵で戦う今年は、騎手として重要な踏ん張りどころになる。「いい馬にたくさん乗せていただいたから勝てた。まだ自分の実力じゃない。目標は昨年以上に勝つこと。今は特に下半身の強化を課題に走ったりトレーニングしています」。日々精進。若手らしくガツガツ上を目指す。

 松木、石堂響(20)、木本直(20)、長谷部駿弥(20)が昨年のYJSファイナルに進み、JRAの舞台で兵庫魂が気を吐いた。石堂は「もっとレースを研究して“頭脳競馬”を極める」。木本は「感謝の気持ちと向上心!」。長谷部は「ケガせず昨年の成績を上回る。瞬間的な判断を鍛える」。それぞれが課題を持ち、切磋琢磨(せっさたくま)して兵庫を盛り上げる。

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