高市調教師 64歳で死去…17年がん発見、18年復帰も再び入院
2020年02月19日 05:30
競馬
騎手、調教助手を経て、96年にJRA調教師免許を取得。98年の京成杯(マンダリンスター)でJRA重賞初勝利を挙げた。帝王賞(大井)、東京大賞典(同)の交流G1など地方を含めて重賞9勝のファストフレンド、同重賞8勝のビーマイナカヤマなどを育てた。昨年12月の中山大障害がJRA・G1初制覇だった。シングンマイケルなど全管理馬38頭は18日、大江原厩舎に転厩した。
◆高市 圭二(たかいち・けいじ)1955年(昭30)8月18日生まれ、千葉県出身。78年に騎手デビューし、90年の引退までにJRA25勝を挙げた。96年、調教師に転身し、同299勝(うち重賞9勝)。99、00年には優秀調教師賞を受賞した。