【中山記念】ブライト凱旋3連覇へ 主戦松岡負傷で代打ミナリク 調教で好感触「集中力増した」
2020年02月25日 05:30
競馬
前走・香港カップはA・オブライエン厩舎が誇る強豪マジックワンドを退け、G1・2勝目。香港でも強いがホーム中山の強さは【5・2・0・2】と別格。昨年は粘り込むラッキーライラックをきっちり差した。「レース条件的にいいのは間違いない」と畠山師。ブライトのレース映像をチェックしたミナリクは「タフで負けたくないという気持ちが伝わってくる馬。こういうタイプは難しいタイプも多いけど、教育されていて落ち着いているのがいい」と目を細めた。
この後は、ドバイターフ(3月28日、メイダン1800メートル)から香港3戦連続G1制覇が懸かるクイーンエリザベス2世C(4月26日、シャティン2000メートル)に参戦予定。同師は「3連覇を目指すが、ここからさらに調子を上げて、その先、その先…と頑張りたい。そのためにもいいスタートを切りたい」と力を込めた。