【ドバイ国際競走】モレイラ遠征取りやめ コロナの余波で苦渋の決断

2020年03月18日 05:30

競馬

【ドバイ国際競走】モレイラ遠征取りやめ コロナの余波で苦渋の決断
ジョアン・モレイラ騎手 Photo By スポニチ
 香港競馬を拠点に活躍するジョアン・モレイラ(36)が、新型コロナウイルスの流行を考慮してドバイ国際競走(28日、メイダン)への参加を取りやめることになった。香港の有力紙サウスチャイナモーニングポスト電子版が伝えた。香港競馬を主催する香港ジョッキークラブが、香港外に滞在した関係者に2週間の競馬場入場禁止を課す計画を打ち出したため、今後の騎乗への影響を考慮して決断したもようだ。モレイラは「不満は大きい。馬に乗れないことはもちろん、私を頼りにしてくれた人々を失望させたのは残念」と苦渋の決断を嘆いている。
 モレイラはウインブライト(ターフ)、グローリーヴェイズ(シーマC)、マスターフェンサー(ワールドC)、セラン(UAEダービー)、ライトオンキュー(アルクオーツスプリント)と日本馬5頭に騎乗予定だった。レースは来週末に迫っており、各陣営の代役探しも急務となる。

おすすめテーマ

2020年03月18日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム