【三国・ルーキーS】羽野 王道V!DR戦勝利から危なげなく「ホッとした」

2020年04月01日 05:30

ボートレース

【三国・ルーキーS】羽野 王道V!DR戦勝利から危なげなく「ホッとした」
<三国>今年初優勝を飾った羽野 Photo By スポニチ
 三国ボートのスカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第7戦「三国プリンスカップ」は最終日の3月31日、12Rで優勝戦が行われた。1番人気に支持された羽野直也(25=福岡)がインからコンマ08のトップSを決めて逃げ切り、今年初優勝を飾った。2着には4コースから差した宮之原が入り、3着争いは上田が上條に競り勝った。なお三国は、新年度の一発目となる次節4月5日の開催から、半年間モーニングレースとなる。
 初日ドリームを勝ち、予選はオール2連対継続でトップ通過。準優も危なげなく勝ち上がり、最後もイン完勝。見事に王道Vを完結させた羽野は「優勝戦は少し緊張しました。今節はエンジンも良かったし、ドリーム1号艇で乗せてもらった責任を果たせてホッとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 三国のエース機とも言われる20号機に羽野の実力が加われば、この結末はもう約束されていたかのようだった。「これからも目の前の一走一走を大事に走っていきたい」。平成生まれ初のG1覇者は控えめながらも力強く今後の目標を語った。

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