【桜花賞】ディオサの勝負強さ!好位主張できる内枠がプラス材料に
2020年04月12日 05:30
競馬
ディープ産駒の中で筆頭格に挙げたいのがミヤマザクラ。競走センスと馬体のバランスがとりわけ素晴らしい。もちろん同産駒のサンクテュエール、リアアメリア、マジックキャッスルも争覇圏の存在であることは言うまでもありません。
順序で後回しになりましたが▲はレシステンシアで◎◯の2頭と遜色ない評価。チューリップ賞の惜敗を踏まえて、この桜花賞は頂点に立った阪神JFの時のようにペースを緩めず逃げる気がします。昔からある格言に“肉を切らせて骨を断つ”というのがあります。自らも消耗するが、追走する相手はさらに消耗する。そんな走りができるのは強みでしょう。馬券は馬連で(5)から(14)(17)(4)(8)(9)(11)(13)、3連複は(5)(14)の2頭軸流しで相手は(4)(8)(9)(11)(13)(17)です。 (本紙評論家)
◆池江 泰郎(いけえ・やすお)1941年(昭16)3月1日生まれ、宮崎県都城市出身の78歳。騎手時代は「逃げの池江」の異名を取り、通算3275戦368勝。引退後は調教師になり79年に開業。通算6768戦845勝。ディープインパクト以外にもメジロデュレン、メジロマックイーンなどGI馬を多数出した。11年に調教師を引退。長男・泰寿氏(50)は現役調教師。