【マイラーズC】フィアーノ、ハード豪快デモ 元気いっぱい好時計、高野師「充実」
2020年04月23日 05:30
競馬
「今朝は馬場が荒れた時間帯(2回目のハローが入る前)だったけど相変わらずよく動けていました。充実していますね」
動きに合格点を与えていた高野師は「最近は馬混みに入っても大丈夫になっています。前走(阪急杯2着)は直線で寄られる不利があって以前ならそこで終わっていたけど、また伸びてきましたからね。メンタルが強くなりました」と、6歳にして成長期の真っただ中だとも強調する。「オーストラリア産の遅生まれで数を使っていない」と、聞けばなるほど説得力はある。
昨年の安田記念とマイルCSの両マイルG1は覇者に君臨したのがいずれもインディチャンプで、フィアーノロマーノはいずれも2桁着順だった。明暗はクッキリだ。今回はG2ながら3度目の対戦となるが、成長した今なら逆転のシナリオも描けよう。