【安田記念】“三度目の正直”狙うペルシアン ドバイ帰りも動き上々
2020年06月05日 05:30
競馬
中山記念の後はドバイに遠征したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止。帰国検疫を受けて5月5日に栗東へ帰厩。
「レースに使った方が調子を上げてくるタイプ。ドバイが中止になったのは痛かったね。でも、乗り込んでいるし動ける態勢です」
昨秋はマイルCS(3着)、香港マイル(5着)など好走。6歳となった今もマイルの一線級で活躍する実力馬だ。安田記念には3年連続での挑戦(18年6着→19年10着)となる。
斉藤助手は「今年が一番(メンバーが)強いですよね」と苦笑いを浮かべるが「前走も最速の上がり(3F34秒0)で伸びてきたからね。中団より前でスムーズに流れに乗る競馬をしてほしい」と期待を寄せる。三度目の正直へ。17年マイルCS以来、遠ざかっている勝利を狙う。