牝馬ハンデ重賞「第25回マーメイドS」(G3、芝2000メートル)は14日、阪神競馬場で行われ、酒井騎乗の7番人気サマーセント(牝4=斉藤崇、父ハービンジャー)が優勝、重賞初挑戦初勝利を飾った。勝ちタイムは2分1秒1。JRA重賞2勝目を狙った藤田騎乗のナルハヤは4着だった。
レースはナルハヤが逃げる展開。先行集団にサマーセント、ミスマンマミーア、中団にリープフラウミルヒ、エアジーンがつけた。サマーセントが最後の直線に入って粘るナルハヤをかわして快勝した。
3/4馬身差の2着にセンテリュオ、さらに1馬身1/4差の3着にリュヌルージュが入った。