【宝塚記念】雨歓迎ダンビュライト厩舎の“勢い”で一発
2020年06月26日 05:30
競馬
G1を制した愛馬は夏休みに入るが、浜田助手にとってはまだ、大一番が控えている。宝塚記念には、もう一頭の担当馬ダンビュライトが参戦。1週間に担当馬2頭がG1に出走するのはめったにないこと。
「本当に職業冥利(みょうり)に尽きるね。ありがたいことですよ」
この日は軽く引き運動で体をほぐした。「水曜の追い切りは凄く動けていたね。ひと追いごとに良くなっている」と感触を口にする。去勢明けだった天皇賞・春(9着)を叩いて、一変もありそう。重賞2勝(18年AJC杯、19年京都記念)は今回と同じ2200メートル戦。2年前に出走した宝塚記念でも5着に奮闘した。「天皇賞は距離も長かった。この距離はこなしているし、阪神の競馬場自体も問題ないから」とジャッジ。
2番人気で制した帝王賞とは一転、それほど人気はないが「競馬なんでやってみないと分からない。雨予報もむしろ歓迎だし“勢い”で何とかならんかな」と締めくくった。穴候補として外せない一頭だ。