阪神日曜5R(芝1800メートル)に今開催の“真打ち”が登場。ディープインパクト産駒のヨーホーレイク(牡=友道)だ。友道師は「動きは水準以上。大型馬でフットワークも大きい。おとなしくて折り合いが付き、操縦性もある」と賛辞を惜しまない。武豊を乗せたCWコースでの1週前追いは、歴戦古馬の胸を借りた3頭併せで6F81秒2。ラスト1F11秒9の切れ味は新馬の域を超えていた。感触を確かめた名手も「良血馬らしい、いい動き。ディープ産駒だけど馬格もある」と感心しきり。全兄にボレアス(11年レパードS)、カミノタサハラ(13年弥生賞)などが名を連ねる良血。一族悲願のクラシックへ、突き進む。