【アイビスSD】芝に“乗り換え”ゴールドクイーンは上々 単走でも闘志全開12秒2 2020年07月23日 05:30 競馬 坂路にて単走で追い切るゴールドクイーン(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ ダート界から最強の刺客だ。昨秋の交流G1・JBCレディスクラシック2着馬のゴールドクイーンが18年10月オパールS(14着)以来、久しぶりに芝へ参戦する。「どこかで芝を使いたいと思っていました」と坂口師。ここを目標として十分に乗り込んできた。 追い切りは坂路で単走追い。闘志あふれる走りで4F53秒5~1F12秒2をマークした。トレーナーは「最後までしっかり動けていた」と納得の表情。休み明けだった前走・さきたま杯(8着)から調子がグングン上昇している。 2~3歳時に芝6Fで2勝。逃げ切りを決めた18年葵Sで1馬身1/4差をつけた2着同着がラブカンプー(CBC賞1着)とトゥラヴェスーラ(福島テレビOP1着)。近況の活躍が目覚ましい実力馬を撃破した実績がある。「芝は元々走っていたので大丈夫だし、良馬場で走れれば」。久々の芝で大変身を遂げる。