【小倉記念】サマーセント クールに先着!軽く仕掛けただけで遼馬置き去り
2020年08月13日 05:30
競馬
重賞を勝ち、調教では馬名入りの重賞ゼッケンを着用する。それだけでも目立つが、馬体はさらに迫力を増している。宝塚記念を制したクロノジェネシスも担当する和田助手は「体はちょっとプラスで出せそう。たくましくなった感じがある。状態は変わらず動きも問題ない」と順調ぶりをアピールした。
酒井は今年のJRAハンデ重賞で【2・0・2・3】と活躍。中京記念をメイケイダイハードで制してアッと言わせたが、同馬は関屋記念に出走。小倉記念と同日に行われるため、酒井は体が2つ欲しいと思ったはずだが、サマーセントとコンビ継続となった。馬にとっては心強いとともにメイケイダイハードの分まで奮闘したいところ。「引っ掛かるところもなく上手に競馬ができる。期待したい」(酒井)。勢いに乗る人馬が真夏の小倉開幕重賞をものにする。