【向日町・開設記念】山田 G3・3度目V!賞金ランク7位浮上で悲願GP出場グイッ
2020年09月07日 05:30
競輪
向日町競輪の開設70周年記念「平安賞（G3）」は6日、第9Rで決勝が行われ、山田英明（37＝佐賀・89期）が最終1センター4番手から捲って優勝。18年4月の武雄記念以来、2年5カ月ぶり3度目のG3優勝を飾った。
レースは近藤がスタートを決めて山田―近藤―取鳥―高原―畑段―鈴木―竹内で周回。赤板で鈴木―竹内が抑えると、その上を取鳥―高原が上昇し単騎の畑段も続く。打鐘手前、山田―近藤が内を突いて4、5番手を確保。取鳥が先行態勢に入ると内から畑段が高原をどかしにかかり最終Hで番手を確保。1C4番手から山田が一気に捲り鈴木―竹内も続く。最後は近藤が迫るも山田が振り切った。
年末の大舞台へ、チャンスを生かした。「ゴールするまで分からなかった」と言いながらもS班不在の一戦ではスピードが違った。今開催の前まで今年の賞金ランキングは10位だったが、これで7位へとアップ。初のグランプリ出場が近づいた。「コツコツやるだけ。一走一走気持ちを込めて走ることを目標にやってきた」。その積み重ねが今回の優勝。年末の大舞台をいよいよ視界に捉えた。
◆次走 優勝した山田英明、2着の近藤龍徳は共同通信社杯（伊東、18～21日）。3着の竹内智彦は取手F1（29～10月1日）。
年末の大舞台へ、チャンスを生かした。「ゴールするまで分からなかった」と言いながらもS班不在の一戦ではスピードが違った。今開催の前まで今年の賞金ランキングは10位だったが、これで7位へとアップ。初のグランプリ出場が近づいた。「コツコツやるだけ。一走一走気持ちを込めて走ることを目標にやってきた」。その積み重ねが今回の優勝。年末の大舞台をいよいよ視界に捉えた。
◆次走 優勝した山田英明、2着の近藤龍徳は共同通信社杯（伊東、18～21日）。3着の竹内智彦は取手F1（29～10月1日）。
