秋競馬開幕週を飾る伝統のハンデ重賞「第56回京成杯AH」(G3、芝1600メートル)は13日、中山競馬場で行われ、横山典弘騎乗の4番人気トロワゼトワル(牝5、父ロードカナロア)が大接戦を制し連覇を達成した。勝ちタイムは1分33秒9。中京競馬場の「第34回セントウルS」はダノンスマッシュが優勝。安田厩舎のロードカナロア産駒が東西重賞ダブル制覇を果たした。
京成杯は道中、スマイルカナが引っ張る展開に。トロワゼトワルは続く2番手で最終コーナーへ。最後の直線はスマイルカナ、トロワゼトワルが並びかけるとボンセルヴィーソも追伸し、3頭が最後はハナをそろえる大接戦に。トロワゼトワルがわずかの差で勝利した。
2着は3番人気スマイルカナ、13番人気のボンセルヴィーソが3着だった。
4着に11番人気ジャンダルム、5着に5番人気シゲルピンクダイヤが入った。