【スプリンターズS】“静”の稽古で万全!古豪キングハート復活の時
2020年10月01日 05:30
競馬
星野師も近走は後方からの競馬が続いてしまっていることに触れ、「1200メートルなので積極的にいってもらいたい」と話す。「年齢からくる衰えはない。元気いっぱい」。15年9月にデビューしてからコンスタントにレースを使われ、今回がメンバー断トツ最多の46戦目。経験値では誰にも負けない。
チャーミングな芦毛に☆マークのメンコが映えたヤマニンアラバスタ(05年府中牝馬S、新潟記念)。大逃げで何度もターフを沸かせたネコパンチ(12年日経賞)。ファンに愛される個性派ホースを多く輩出してきた星野忍厩舎は来年2月末に師が定年引退を迎えるため解散予定。長年厩舎を引っ張ってきた大ベテランがG1で大仕事なるか。