JRA 21年度開催日程発表、京都改修でG1は阪神開催に 京都金杯は初の中京
2020年10月19日 18:22
競馬
年初は1月5日に中山と中京で開幕。京都の新春名物競走の「スポニチ賞京都金杯」が中京で行われるのは63年の創設以来初めて。祝日を利用した3日間開催は1月9~11日(中山、中京)、9月18~20日(中山、中京)、10月9~11日(東京、阪神、新潟=各場2日ずつ)に実施予定。
夏場は東京五輪の対応と暑熱対策の観点から7月24日~8月8日の3週間は小倉開催はなく、函館と新潟の2場開催。夏の北海道シリーズは今年は東京五輪延期に伴い、函館6週→札幌7週(計13週間)となったが、21年は6月12日の札幌で開幕し、札幌3週→函館6週→札幌4週(同)の順となっている。
今年の年末は土曜の12月26日にホープフルSと中山大障害、日曜27日の有馬記念でフィナーレとなるが、21年は日曜の12月26日に有馬記念、火曜28日のホープフルSで幕を閉じる。
◆昇格と格付け申請 ホープフルSの前哨戦として競走内容が充実している東京スポーツ杯2歳SのG3からG2昇格を日本グレード格付管理委員会に申請する。18年に重賞として新設された葵Sを同委員会にG3格付けを申請する。
◆1800メートルでマイルシリーズ 中京記念は例年の中京1600メートルから小倉1800メートルに舞台が替わるが「サマーマイルシリーズ」として行われる。