【天皇賞・秋】(3)ダイワキャグニー 気になる「6番人気」
2020年10月30日 05:30
競馬
それでも、いきなり重賞好走とは…高をくくっていたが、毎日王冠では3歳世代トップクラスのサリオスに続く2着に好走。またも、プロの凄みを見せつけられた。
もう軽くは扱わない。今回は得意の東京コースに加え、叩き2戦目の上積みもある。師は「前回は休み明けでビシッと追った。中2週なので無理はしないが競馬を使ったことで躍動感が出てきた。前回は不安もあったが今回はいい。東京2000メートルはベスト条件だから」。正直なコメントに好感が持てた。
枠は3枠3番と決まった。昨年、同厩舎で6番人気ながら3着に食い込んだアエロリットも3枠だった。郷原助手は「いい枠を引けた。どんな競馬でもできるところ」。うーむ、何かある。最終的に6番人気になるかどうかは別として、非常に興味を引かれる1頭だ。