【桐生・赤城雷神杯】毒島 地元でG1・11V!賞金ランク4位浮上、ベスト6でのGP出場グイッ
2020年11月04日 05:30
ボートレース
「凄くうれしい。1Mは3号艇(山口)が目に入ったけど、めちゃくちゃいいターンができた。100点です。2Mもかなり気持ち良く曲がれた」
18、19年は賞金ランキング1位でグランプリに参戦。だが、今年は得意の夏場でも調子が上がらず、10位前後に甘んじていた。流れを変えたのが10月の大村ダービー。ここで準優勝すると、この地元G1制覇で獲得賞金は9300万円を超えた。TR2ndにシードされるベスト6入りを視界に捉えた。残る賞金レースは福岡周年(9~14日)、蒲郡チャレンジカップ(24~29日)の2節。し烈な戦いはまだまだ続く。
「スタート事故をせず、しっかりいい調整をしたい。気持ちを切り替えて、一から頑張ります」
地元でつかんだ上昇気流に乗り、毒島は休むことなく駆け抜ける。
◆次走 優勝した毒島誠、そして久田敏之、山口剛、枝尾賢、篠崎仁志、吉田拡郎は6人そろって9日からの福岡G1チャンピオンカップに出場する。浜野谷憲吾、山崎智也、吉川元浩、桐生順平、高野哲史、羽野直也、仲谷颯仁らと激突する。