【エリザベス女王杯】加藤×ミスニューヨーク、必ず恩返し
2020年11月11日 05:30
競馬
今年は8勝止まりだが、18年から3年連続で単勝回収率がプラスとなっているように、岡崎は“乗れる若手”と見ている。ただ、活躍馬の背中がいつまでも保証される立場でもない。
「次で乗せてもらえる確信はなかったんですが、秋華賞の翌週の木曜に、杉山(晴)先生から電話をいただいたんです。“エリザベスに行くから、よろしく”と。本当に感謝の気持ちでいっぱいでしたし、しっかり結果を出さないといけないなと気を引き締めました」
1週前追いにまたがって出来の良さを確認済み。今日の最終追いにも騎乗する。「先生からは“レース運びは任せる”と言われました。馬群でもひるまない馬だし、距離ロスのない内を狙います」と宣言。人気は下から数えた方が早いはずだが、人馬の絆なら、きっと誰にも負けていない。