【京都2歳S】ワンダフルタウン 大外一気!重賞初制覇でクラシック候補に名乗り
2020年11月29日 05:30
競馬
「賞金を加算できて先々が楽しみになりました。長く脚を使えるように決め手がしっかりしているし、頼りになる相棒ですね」
のちに語り継がれる伝説の新馬戦になるかもしれない。デビュー戦2着で3馬身差をつけられた当時の勝ち馬ダノンザキッドは先週、東スポ杯2歳Sで連勝。次走は暮れのホープフルS(12月26日、中山)を予定している。早くも再戦か。高橋義師は「ジョッキーは予定を空けていると言ってくれたけど、年末に出走するかは1週間ぐらい様子を見て決めたい」と慎重な口ぶりながら参戦の可能性を否定しなかった。
いずれにしても、どこかで再度ぶつかるであろうライバル。経験を積み、地力を強化しながら大舞台を目指していく。
◆ワンダフルタウン 父ルーラーシップ 母シーオブラブ(母の父ディープインパクト)18年1月31日生まれ 牡2歳 栗東・高橋義忠厩舎所属 馬主・三田昌宏氏 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績4戦2勝(重賞初勝利) 総獲得賞金4558万3000円 馬名の由来は曲名。