“ありがとうアーモンドアイ”有終9冠から一夜…陣営「感謝しかない」
2020年12月01日 05:30
競馬
ラストランで芝G1・9勝目。有終の美を飾った愛馬を、根岸助手は「まずはお疲れさまですね。あとは感謝しかない。大きなケガもなく、よく走ってくれた」とねぎらった。今後はいったん福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出され、19日に決まった中山での引退式に備える。その後、生まれ故郷のノーザンファーム(北海道安平町)に戻り繁殖入り。初年度の交配相手は同じく14年ジャパンCを勝ったエピファネイアが有力。根岸助手は「最初の子が国枝厩舎に入るなら担当してみたい」と、早ければ22年に誕生する2世に思いをはせていた。