【川崎・全日本2歳優駿】アランバローズ 無傷5連勝でG1初V!来春へ一気に夢広がる
2020年12月17日 05:30
競馬
2歳のダート王を決定するG1「第71回全日本2歳優駿」が16日、川崎競馬場で行われた。2番人気のアランバローズが逃げ切り優勝、デビューから無傷の5連勝でG1タイトルを手にした。昨年のヴァケーション（川崎）に続いて地方馬が連覇を達成した。
「状態は凄くいい。中央馬相手だけど真っ向勝負したい」。レース前、林正人師が話していた通り迷いなくハナを奪っての逃げ。カーブのきつい2コーナーでうまくひと息入れるとマイペースに持ち込んだ。勝負どころの3コーナーでも後続が手応えが悪くなるのを尻目に持ったままで引き離して直線へ。脚色は衰えることなく5馬身差をつけてVゴールに飛び込んだ。
デビュー28年目にして念願のG1タイトルを手にした左海は「自分のリズムで気持ち良く走らせたかったがうまくいった。直線を向いた所で大丈夫だと思った」と満足感たっぷりの表情で振り返った。
こちらもG1初勝利となった林正人師も破顔一笑。「前走からの間隔が詰まっていたので体調の維持を心がけて仕上げたがうまくいった。今後は休養させて次走は白紙。来春（エメリミットに続く）ダービー連覇になればいい」と一気に夢は広がったようだ。
◇アランバローズ 父ヘニーヒューズ 母カサロサーダ（母の父ステイゴールド）牡2歳 船橋・林正人厩舎 馬主・猪熊広次氏 生産者・北海道新冠町の大狩部牧場 戦績5戦5勝 総獲得賞金8140万円。
デビュー28年目にして念願のG1タイトルを手にした左海は「自分のリズムで気持ち良く走らせたかったがうまくいった。直線を向いた所で大丈夫だと思った」と満足感たっぷりの表情で振り返った。
こちらもG1初勝利となった林正人師も破顔一笑。「前走からの間隔が詰まっていたので体調の維持を心がけて仕上げたがうまくいった。今後は休養させて次走は白紙。来春（エメリミットに続く）ダービー連覇になればいい」と一気に夢は広がったようだ。
◇アランバローズ 父ヘニーヒューズ 母カサロサーダ（母の父ステイゴールド）牡2歳 船橋・林正人厩舎 馬主・猪熊広次氏 生産者・北海道新冠町の大狩部牧場 戦績5戦5勝 総獲得賞金8140万円。
