中道師リーディング上位定着へ好発進
2021年01月22日 05:30
競馬
北海道出身だが道東で育ち競馬とは無縁。高校卒業後、専門学校を経て船橋競馬場へ。そして大井へ移って調教師となり14年に開業した。16年にはバルダッサーレで東京ダービーを制覇、早くも“ダービートレーナー”の称号を手に入れている。「ここまで順調に来たな、と思う。厩舎の年間目標は30勝。あわよくば重賞1勝もしたい。今後もこの成績と同レベルを残さないといけないね」と気を引き締める。今年の期待馬は昨年、のじぎく賞(園田)を勝って4年ぶりに厩舎に重賞タイトルをもたらしたテーオーブルベリー(牝4)とアンダーザスター(牡4)。テーオーは骨折休養から来月帰厩予定。アンダーは「まだ成長の余地を残しているし、まだ上に行ける」の高評価。2頭の成長を軸に好循環を生み出しリーディング上位定着を目指すつもりだ。