【高松・玉藻杯争覇戦】松浦 平原撃破で高松記念制覇!次節G1全日本選抜へ弾み
2021年02月08日 05:30
競輪
「最後は気持ちで勝てた」と松浦。117期の新鋭町田に前を任せて迎えた決勝。「町田君には結果は考えずに真杉君と力勝負をしてくれと話していた」。結果的に町田は真杉を叩けずに終わったが、諦めずに必死に踏む同県後輩の後ろ姿に気持ちが入ったのは間違いない。「力的に町田君は真杉君を叩けると思っていたが…。その後はいい判断ができた。平原さんの後ろで少し休んでから踏んだ。差せる感じはあったけど最後は結構、苦しかった」。S級S班として人気を背負う中、今年は早くも4場所も記念出場を続けてきたが、ようやく今年の最初のG1となる全日本選抜まではゆっくりできる。「本調子でない中で、こうして優勝もできている。G1には調子を戻していいレースができるようにしたい」と話した。
1着松浦、2着平原、3着東口の次回斡旋はG1全日本選抜(川崎、20~23日)。