【芦屋・G2レディースオールスター】広中智紗衣 優勝戦一番乗りに向け視界は良好

2021年02月27日 07:00

ボートレース

【芦屋・G2レディースオールスター】広中智紗衣 優勝戦一番乗りに向け視界は良好
<第5回レディースオールスター>強力な舟足を引き出している広中智紗衣(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 ボートレース芦屋のG2「第5回レディースオールスター」は27日がシリーズ5日目。10~12Rで準優勝戦が行われる。
 初戦の10Rは強力な舟足を引き出している広中智紗衣(40=東京)が1号艇。仕上がりに不安要素は見当たらず、インから同体スタートを決めれば逃げ切り可能。優勝戦一番乗りに向けて視界は良好だ。対抗は4日目連勝の松本晶恵(33=群馬)。2コースから得意の差しハンドルで続く。カドが見込める4号艇・竹井奈美(31=福岡)、20年優秀女子に輝いた3号艇・平高奈菜(33=香川)も侮れない。

 11R1号艇の遠藤エミ(33=滋賀)は6戦5連対と堅実な走りを披露。出足系は力強く、スタートも節間平均コンマ11と安定して決まっている。あとは持ち前の旋回スピードを発揮し、1Mで突き放すのみだ。4日目に急激にパワーアップした守屋美穂(32=岡山)が逆転候補。不良航法で減点されたが、自力攻めを狙える3号艇はむしろプラスか。2号艇の山下友貴(34=静岡)は1Mで小さく回って粘り込みを図る。前年覇者の4号艇・岩崎芳美(48=徳島)は守屋の攻めに乗って上位浮上をうかがう。

 トリの12Rは、地元の小野生奈(32=福岡)が1号艇を担う。4日目連勝で得点率トップに返り咲いたように、上昇気流に乗っている。ここも逃げ切って優勝戦1号艇も手に入れそうだ。相手は1番差しに構える2号艇・島田なぎさ(33=埼玉)。3号艇で臨む田口節子(40=岡山)は外を握って迫る。4号艇の山川美由紀(54=香川)はカド戦になりそうだが、F持ちだけに差し狙いか。

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