【いわき平・開設記念】鷲田 19年目の記念初V!ラインの仲間に感謝「F1優勝もない自分が…」
2021年03月01日 05:30
競輪
デビュー18年の鷲田は「F1の優勝もない自分が記念を勝つことができて、まだ実感はないです」と控えめに優勝を喜んだ。そして「(決勝は)村田君の走り方にすべて任せていたし村田君が頑張ってくれた」とラインの仲間に感謝した。
今年1月の四日市の落車による肋骨骨折と左膝の違和感で約1カ月欠場したが「平記念の斡旋を受けた時から“平記念を頑張ろう”とひとつの目標にして」最高の結果を出した。鷲田に刺激を与えているのは弟子の寺崎浩平(27=福井)の存在。「寺崎とは今まで2回連係したが、今は寺崎がG1の舞台で走っているので自分がG1に出場できるようにしたい」とビッグでの師弟連係に向けて一歩近づく記念初優勝だった。