奈穂 デビュー初日5着が最高 阪神1Rでは同期が勝利し「悔しい」

2021年03月07日 05:30

競馬

奈穂 デビュー初日5着が最高 阪神1Rでは同期が勝利し「悔しい」
<阪神1R>初騎乗を迎え笑顔を見せる古川奈騎手(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 古川奈穂(20=矢作)は阪神1Rで藤田菜七子以来、5年ぶりにJRA女性騎手としてデビュー。所属する矢作厩舎のラントに騎乗したが、10着に敗れた。古川奈は「もうちょっと位置を取れるように動かしていければ…。実際の競馬は想像以上にタイトで、距離感覚を磨いていくことが課題ですね」と反省。初騎乗を終えて「返し馬まで緊張しましたが、レースは落ち着いて乗れました。(同期の)小沢くんに勝たれて悔しいです」と負けず嫌いな面も見せた。この日は5鞍に騎乗したが、8Rの5着が最高着順。日曜も阪神で4鞍に騎乗する。JRAの女性騎手で最も早くJRA初勝利を挙げたのは西原玲奈(00年)の9戦目。記録更新なるか注目だ。

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