【船橋・マリーンカップ】ファストフレンド、サンビスタなどダート界女王へのステップ・船橋ケイバ列伝

2021年04月07日 05:30

競馬

【船橋・マリーンカップ】ファストフレンド、サンビスタなどダート界女王へのステップ・船橋ケイバ列伝
15年のマリーンCを制したサンビスタ Photo By スポニチ
 マリーンカップは1997(平成9)年、牝馬の中央地方指定交流重賞(G3)として創設された。第1回から第24回まで全て距離1600メートルで実施。なお、11年の第15回は東日本大震災の影響で中止となった。6月の開催も過去2回あるが、それ以外は4月で、近年は華やかな春の恒例競走として定着。
 初代女王は船橋の佐藤隆騎手が手綱を取ったJRAのファッションショー(山内厩舎)。99年にはファストフレンド(JRA・高市厩舎、蛯名騎乗)がV。翌00年にはG1の帝王賞と東京大賞典を制覇した女傑だ。01、02年はプリエミネンス(JRA・伊藤圭厩舎、柴田善騎乗)が初の連覇を成し遂げた。15年の勝ち馬サンビスタ(JRA・角居厩舎、岩田康騎乗)は、同年の暮れに中央G1チャンピオンズCをも制した。

 地元船橋所属の勝ち馬は00年ヤマノリアル(後藤厩舎、張田京騎乗)、03年ラヴァリーフリッグ(出川克厩舎、石崎隆騎乗)、07年トーセンジョウオー(川島正厩舎、内田博騎乗)の3頭。近年は19年ラーゴブルー(川崎・内田厩舎、御神本騎乗)、20年サルサディオーネ(大井・堀厩舎、矢野騎乗)と南関勢が連勝している。

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