【桜花賞】ソングライン、新コンビ・池添手応え「女の子という感じの気性だが乗り味がいい」
2021年04月08日 05:30
競馬
池添は桜花賞2勝。02年は13番人気アローキャリー、17年には8番人気レーヌミノルと、いずれも初コンビの伏兵でファンをあっと言わせてきた。「何か秘けつはあるのか」。そんな問いを鞍上は「あるわけない。あったら教えてほしい」と笑い飛ばしたが、すぐに表情を引き締めて続けた。
「こうやってG1でチャンスのある馬を依頼してもらえるのはありがたい。ジョッキーとして、その期待には応えたい」
鞍上と同じ79年生まれの林師は「同い年でも競馬での実績には天と地ほどの差がある。大舞台に強いジョッキーで心強い。僕の足りない部分をいろいろな面から助けてもらえたら」と最敬礼。「馬体、精神面、レース内容と全ての面で一戦ごとに成長を感じています」と愛馬の充実ぶりをアピールした。仁川に再び乱れ桜が舞う。そんな可能性を感じる新コンビだ。