【香港QE2世C】デアリングタクト、芝コースで軽快!松山「動きは問題ありません」
2021年04月22日 05:30
競馬
「日本でしっかりやっていたので、今日は馬なりで、リズムを重視しました。動きは問題ありません」
今年初戦の金鯱賞は逃げたギベオンに首差届かずの2着に終わったが、レース内容は決して悲観するものではなかった。その後も順調に調教を消化して15日に現地へ。到着当初はテンションが上がり気味だったが「この2日間はリラックスできている」と松山。ここまでは万全と言っていい。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、松山は帰国後2週間は隔離期間で騎乗できない。天皇賞・春、NHKマイルCは諦めることになるが、それでも香港に渡ることに迷いはなかった。勝てば秋には仏G1の凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン)や米G1のブリーダーズC諸競走(11月5&6日、デルマー)への遠征も現実味を帯びてくる。人馬そろっての海外G1初制覇の先には、夢が無限大に広がっている。
【回避】クイーンエリザベス2世Cに出走予定だったフローレ(セン6=クルーズ)は21日、右前ハ行で回避が決まった。香港ジョッキークラブが発表。