【天皇賞・春】ジャコマル&ディアスティマあるぞ“行った行った”
2021年04月28日 05:30
競馬
コンビを組む横山和が、パートナーで逃げたレースは2戦2勝。指揮官は「ジョッキーとも相性がいいし、頑張ってほしいね」と託す。鞍上の父・横山典はイングランディーレで大逃げV。その再現があるかも!?
もう1頭の逃げ候補がディアスティマだ。近3走は全て逃げており、条件戦ながら2→1→1着と勢いはメンバー屈指。この日、最後に管理する高野厩舎へ向かった。調教を終えた師を直撃すると「何が何でも逃げなくていい。ずっと乗ってくれているジョッキー(北村友)に委ねます」と、こちらは柔軟な構えだ。
僚馬レイパパレはデビューから6連勝で大阪杯を制した。同じくG1初挑戦だが、連勝の勢いは魅力だ。高野師は「“下(のクラス)からやるぜ”という、戦う構図は似ていますね」と一気に頂点を狙う。逃げ候補2頭が競り合わず、すんなり運べば行った行ったの展開もありそうだ。