【大井・東京プリンセス賞】ケラススヴィア圧逃2冠!森もホッ「力を信じて乗った」
2021年04月29日 05:30
競馬
これが地方重賞区切りの50勝となった森は「逃げが向かないレースだと思っていたが、この馬の力を信じて乗った。2冠達成できてホッとしている」と振り返った。今後は「3冠を目指したい。JRA相手でもやれる」(小久保師)と権利を取ったレースに向かう予定だが、その快挙達成へ視界が一気に広がる一戦だった。
▼2着ディアリッキー(本田重)ペースが遅く相手も強くて離された。初のブリンカーは好感触。さらに距離が延びても問題ない。
▼3着ティーズアレディー(達城)まだ馬が幼く、もまれ弱いので直線はあえて外に出した。距離が長いところは向いている。
◆ケラススヴィア 父サウスヴィグラス 母レディパッション(母の父ネオユニヴァース) 牝3歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・小田吉男氏 生産者・北海道新ひだか町のヒサイファーム 戦績7戦6勝 総獲得賞金8190万円 重賞は21年桜花賞に続き4勝目。