【天皇賞・春】ワールドプレミア初V導いた!福永 8大競走完全制覇王手 秋天に続き春でも親子制覇
2021年05月02日 15:45
競馬
鞍上の福永は2020年菊花賞(コントレイル)以来となるG1通算29勝目。これで8大競走は皐月賞、日本ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞・秋に続き天皇賞・春も制覇。残すは有馬記念のみとなった。
父の福永洋一元騎手は1976年天皇賞・春をエリモジョージ、1972年天皇賞・秋はヤマニンウエーブで制しており、息子の祐一は2013年の天皇賞・秋をジャスタウェイで制覇。春と秋の天皇賞を親子で制したことになった。
管理する友道康夫師は、JRA・G1通算13勝目。天皇賞・春は2008年アドマイヤジュピタ以来2度目の勝利を手にした。
▽天皇賞・春 1905年(明38)創設の「エンペラーズカップ」が前身。37年(昭12)秋から「帝室御賞典競走」として東西で春秋2回開催に。戦争による中断を経て47年春に「平和賞」として復活。同年秋から「天皇賞」に改称。