【船橋・東京湾カップ】イナリワン、アジュディミツオーなど「出世ロード」の一戦・船橋ケイバ列伝
2021年05月04日 05:30
競馬
第1回の王者はイナリワン(大井・福永二厩舎、宮浦正騎乗)。その後、中央へ移籍し、天皇賞・春、宝塚記念、有馬記念を快勝した。89年JRA年度代表馬と“大出世”したのはあまりにも有名だ。
94年アマゾンオペラ(船橋・出川克厩舎、石崎隆騎乗)、98年アローセプテンバー(船橋・北川厩舎、左海騎乗)、そして04年アジュディミツオー(川島正厩舎、佐藤隆騎乗)と強豪の名が多数。ミツオーはこの年、東京ダービー、東京大賞典も制し、05年ドバイワールドCに地方馬初参戦(6着)した。昨年は追い込み馬マンガン(川崎・田島厩舎、山崎誠騎乗)が重賞初制覇を飾った。