デアリングタクト けいじん帯炎発症…宝塚記念絶望的、全治不明で長期休養へ

2021年05月15日 05:30

競馬

デアリングタクト けいじん帯炎発症…宝塚記念絶望的、全治不明で長期休養へ
デアリングタクト Photo By スポニチ
 昨年の3冠牝馬デアリングタクト(4=杉山晴)が右前肢にけいじん帯炎を発症したことが14日、明らかになった。所有するノルマンディーオーナーズクラブが公式サイトで発表した。全治は不明だが、予定していた宝塚記念(6月27日、阪神)の参戦は絶望的。長期休養を強いられることになる。
 同馬は前走の香港G1クイーンエリザベス2世C(4月25日、シャティン)で3着。その後、着地検疫中の放牧先で右前肢けいじん帯付着部から体部にかけて異常が認められたため、エコー(超音波)検査を行い、発症が確認された。管理する杉山晴師は「修復するまで、ある程度のリハビリ期間が必要だと思います。着地検疫期間を終えた後にトレセン診療所で再度検査を行い、今後の治療方針を考えていく予定です」とコメントした。

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