【G1福岡チャンピオンカップ】前田 地元で悲願のG1初制覇!「100点のレースでした」
2021年06月12日 05:30
ボートレース
「緊張はなくリラックスできていた。昨日の夜から何回もイメージして何回も優勝しましたよ(笑い)。お客さんの声援が凄くて本当にうれしかった。福岡の人は熱いんで幸せ者です」
オール3連対、得点率トップ通過での完勝劇。予選ラストは会心の4コース捲り差しで白星を奪取。「得点トップを意識してレースができたし成長できてるのかなと思う」とファンの期待に応え続けた。
13回目のG1優出で1号艇は4回目。「1号艇なら勝てる自信はあった。いつか獲れると思っていたが少し不安もあったので、このチャンスはつかもうと。これまで経験があったからこそだと思う」
次の目標はSG制覇。7月には芦屋でオーシャンカップが待つ。「SGの権利を1つしか持ってないんで結果を出したいですね」。まだまだ成長を続ける前田が大きなステップを踏んだ。
【次走】優勝した前田将太は15日からのからつ一般戦に出場し、森高一真、興津藍らと激突する。坪井康晴は19日からの浜名湖G3企業杯で秋山直之、丸岡正典らが相手。枝尾賢、篠崎仁志、西山貴浩は22日からの児島SGグランドチャンピオンで松井繁、峰竜太、平高奈菜らと相まみえる。太田和美は23日からの宮島一般戦で渡辺伸太郎、吉田一郎らと覇権を争う。