【久留米開設記念】吉田 覚醒の記念2V!「少しずつグランプリも見えていると思う」
2021年06月30日 05:30
競輪
完全に本格化した。どのラインが逃げてもおかしくない上に、単騎も3人と難しくなった決勝戦。「取鳥さんが来たので、そこにうまく反応できた」と勝負どころで鮮やかに3番手を確保。さらに、すかさず踏み込み「越えられると思った」と厳しいブロックも楽々乗り越え、立ち回りスピードと超一流のそれだった。
前回の岸和田高松宮記念杯では決勝2着。主役に推された今開催もしっかり結果を出し、賞金ランキングも10位にアップ。「気持ち的にも楽に走れている。少しずつグランプリも見えていると思うし、頑張っていきたい」。ノリノリの26歳。自信を確かなものにする優勝劇だった。
◆次走予定 優勝した吉田拓矢は7月8~10日の立川F1、2着の門田凌は7月19~21日の奈良F1、3着の取鳥雄吾は7月8~10日の佐世保F1に出走する。