【高知記念】長島 捲って記念2勝目、自力で4年ぶり「最後は無我夢中だった」
2021年08月02日 05:30
ボートレース
長島が堂々と真っ先にゴール線を駆け抜けた。「全て任せていた」と全面的に信頼していた真杉が叩かれるも、すかさず自力に転じSSの佐藤を振り切ってみせた。「率直にうれしい。後ろに佐藤さんがいるのは気づかなかったし、最後は無我夢中だった」と笑顔で振り返った。4年前の久留米は2着入線も失格があり、繰り上がっての優勝。今回はそこから4年分の成長を見せつけるように、自らつかみ取った記念。喜びはひとしおだ。
次走は強豪ひしめくG1オールスター。「最近、G1で結果を出せていないので、しっかり流れを変えられるように頑張りたい」。ビッグでの活躍へ、勢いと自信を手にした長島から目が離せなくなりそうだ。