【札幌記念】ソダシ筋肉の凹凸ハッキリ!須貝師「幼い部分なくなってきた」
2021年08月17日 05:30
競馬
「肉体的には背が伸びて、幼かった部分もなくなってきたかな。白いけど筋肉の凹凸がハッキリ表れている。特にトモなんてね」
前走のオークス(8着)で連勝はストップしたが、放牧を挟んで心身ともに成長。「前走は1、2コーナーでストレスがかかって厳しい競馬になったから。神経質な部分も出たのかな。決して距離ではないと思う」と敗因を振り返った。
3歳牝馬での札幌記念Vなら、14年ハープスター以来。くしくも当時、指揮官が管理したゴールドシップはマッチレースの末、2着に敗れた。「思い出すなあ。札幌のお客さんも5万人ぐらい入ってくれて盛り上がったな。あの時はハープも強かったけど、重量面(古馬牡馬とは5キロ差)は大きい。ソダシでリベンジできれば」と力を込める。
約1年ぶりの函館で順調に乗り込み、真夏の大一番に向けて万全の仕上がりを約束する。「みんなが喜んでくれたらいいね。ソダシにも“頑張りや”って言っとくわ」。札幌のファンの前に強くなったソダシが帰ってくる。