【札幌記念】ラヴズオンリーユー軽快 状態に自信、格の違いを見せつける
2021年08月19日 05:30
競馬
海外にも積極的に挑戦する矢作厩舎。今年はドバイ(シーマクラシック3着)→香港(クイーンエリザベス2世C1着)と異国の地で結果を出した。岡助手は「兄のリアルスティールも海外でG1(16年ドバイターフ)を勝ったし精神面が強いのかな。海外の方が調整もしやすかったぐらい。体質も少しずつ強くなってきた」と成長を感じ取る。
3歳時にはオークスを勝ち、牝馬3冠はグランアレグリア&クロノジェネシスと分け合った。最強世代の5歳牝馬はここから米G1のブリーダーズC競走(11月6日、デルマー)を目指す。「海外に行く前のレースですけど、仕上がり的にも負けられない気持ち」と意気込む。真夏の大一番を制して再び世界に旅立つ。