森且行 「練習着に5人のカラーを」 落車からの復活 かつての仲間の姿に誓う「みんなが見てくれている」

2021年09月29日 09:22

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森且行 「練習着に5人のカラーを」 落車からの復活 かつての仲間の姿に誓う「みんなが見てくれている」
オートレーサーの森且行 Photo By スポニチ
 オートレーサーの森且行(47=川口)が29日、TBS「あさチャン!」(月~金曜前6・00)にVTR出演。オートレースで落車後、初のインタビューに応じ、その後の壮絶なリハビリや心境を語った。
 森は今年1月24日、福岡・飯塚オートレース場で行われたG1「第64回開設記念」最終日11Rで落車し、福岡県内の病院に救急搬送。その後、都内の病院で骨盤骨折、腰椎骨折の診断を受けた。これまで22時間に及ぶ計4回の手術を受け、無事成功した。

 壮絶なリハビリに耐えられているのは同期や家族、仲間の存在だといい、無論その中には「SMAP」で苦楽をともにした5人の存在もあった。「練習着に5人のカラーを入れてるんです」と青、赤、ピンク、黄色、緑の星を入れており「中居君、木村君、吾郎ちゃん、つよぽん、慎吾ちゃん。僕はちなみに白だったので白の星。心強くなるんで。みんなに力をもらえるように、入れてます。あきらめかけそうになった時、この色を見ていると、みんな1人1人頑張ってる。その姿を見ると僕も妥協しないで頑張っていかないとって」とかつての仲間の姿に、自らを奮い立たせているという。

 「前向きでいられるのも、もちろん(5人のおかげ)。みんなが見てくれてるのもわかったし、やっぱりここで挫折するわけにはいかない。みんながいるので。今は杖で歩けるようになったよとか連絡はたまに入れてます。とにかく焦らず治せってみんな言ってくれた」と明かした。

 さらに「SMAPが25周年だったんですよね。僕は今オートレーサーデビュー24年目。25年は超えたいかな。もっとできればいきたい。今、みんなはデビュー30周年。ひとつの世界で僕も30年目指していきたいかな」と新たな目標を口にした。

 年明けに背骨のプレートを外す手術を受け、さらなるリハビリが待っているという。来年春から夏の復帰を目指しており「まだあきらめない。25周年、デビューの記念日(7月6日)には復帰していたいですね。もう一度戻ってきます、必ず」と力強く口にした。

 ◆森 且行(もり・かつゆき)1974年(昭49)2月19日生まれ、東京都出身の47歳。88年にアイドルグループ「SMAP」結成。91年にCDデビュー。96年「SMAP」脱退。97年に川口所属でオートレーサーデビューし、初陣を1着で飾る。通算3008戦682勝。G1・2勝、SG1勝。通算獲得賞金6億9440万円(25日現在)。1メートル77、59キロ。血液型B。

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