【秋華賞】ソダシ2冠へ順調 樫8着も前走で古馬ねじ伏せた 阪神は2戦無敗の得意舞台
2021年10月11日 05:30
競馬
オークス馬ユーバーレーベンはぶっつけでの参戦となるが、3年連続でオークス以来の馬が勝っており直行で割り引く必要はない。桜花賞3着ファインルージュは東のTR紫苑Sを快勝。フェアリーS1着以来となるルメールとのコンビで逆転Vを目指す。ローズS勝ち馬アンドヴァラナウトが新興勢力の筆頭。アパパネの娘でオークス2着アカイトリノムスメも侮れない。
《無理せず50秒台》ソダシの1週前追い切りは主戦・吉田隼を背に坂路単走で自己ベストを更新する4F50秒2~1F12秒6を馬なりでマーク。順調さをアピールした。須貝師は「前の2歳を見ながら、イメージ通りの調教ができた。50秒台の時計も無理をしている感じではなかった」と満足げ。舞台は2戦2勝の阪神に替わる。「坂はあるけど坂路で時計が出るからね。(吉田)隼人がリズム良く競馬をしてくれれば」と本番を見据えていた。