【函館新馬戦】ソフトバンク・ギータ所有の大砲候補!セイフウサツキ×武豊のコンビでV弾デビューへ
2024年06月25日 05:30
競馬
函館入厩後の調教でも素質の片りんを見せている。Wコースでの2週前追い(12日)で5F68秒7~1F12秒5の好時計を馬なりでマーク。1週前追い(19日)では併せ馬で豪快な走り。4馬身前を走っていた僚馬アークドール(3歳未勝利)をあっさり捉え、余力十分に併入した。額田助手は「一気に加速できていた」と動きに太鼓判。馬体重は450キロ前後。1メートル88、93キロと大柄な柳田オーナーと違いサラブレッドとしては小柄だが、バネのある走りは見応え十分。初戦からフルスイングできる仕上がりになっている。
Y’sレーシングの所有馬はセイフウサツキ、ゴッドヴァレー、アクアプローヴァ(デビュー未定)の3頭。ゴッドヴァレーは16日の京都5Rで3着(4番人気)。馬主デビュー戦を白星で飾ることができなかった分、セイフウサツキにかける期待も大きいはず。額田助手も「“持っている”オーナーだし、あっさり勝ってもおかしくないですね」と初勝利に期待を抱く。初陣舞台はアドマイヤムーン、ゴールドシップ、ソダシなど後のG1ホースが勝った“出世レース”函館芝1800メートル。競馬界のスター、武豊とともに一発をぶちかます。