【AR共和国杯】オーソリティ連覇だ 東京で重賞2勝、G2なら一枚上

2021年11月01日 05:30

競馬

 JRAはG1の谷間ウイークとなるが、土日で重賞4レースの豪華版だ。伝統のハンデG2「第59回アルゼンチン共和国杯」には秋の大舞台を目指す逸材がそろって混戦ムード。天皇賞・春10着以来となるオーソリティはルメールとのコンビで当レース連覇を狙う。
 このレースは出世レースとして要注目。08年優勝馬スクリーンヒーローはジャパンC、15年ゴールドアクターは有馬記念を同年に制した。他にも勝ち馬は07年アドマイヤジュピタ(天皇賞・春)、10年トーセンジョーダン(天皇賞・秋)、16年シュヴァルグラン(ジャパンC)、17年スワーヴリチャード(大阪杯)が翌年にG1制覇。今後のG1戦線を占う意味でも重要な一戦だ。

 当レース連覇を狙うオーソリティが人気を集めそうだ。休養前の天皇賞・春10着は結果的に大外17番枠が響いた。東京では昨春の青葉賞を含めて重賞2勝。2月のダイヤモンドSでも2着に好走している。G2なら底力は一枚上と言っていい。

 他の有力馬では、強敵相手の札幌記念で4着健闘のマイネルウィルトス。今年に入って急激に力をつけた。得意の道悪ならV争いも。3勝クラスを好内容で勝ち上がったフライライクバード、アンティシペイトの勢いにも注目だ。

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