フランスの騎手ミカエル・ミシェル(26)が現地時間2日、同国リール近郊のクロワゼラロッシュ競馬4Rで落馬し、鎖骨の開放骨折、前頭葉の血腫、首の軽度の骨折の大ケガを負った。レース中に前の馬が落馬し、それに巻き込まれる形での事故となった。病院に緊急搬送され入院したが意識はあるという。関係者によれば、心配した日本の関係者が「日本でミシェルの大好きなギョーザやお餅が待っているから早く元気になってね」と伝えたところ、ベッドの上で「イエス!」と気丈に答えたという。ミシェルはJRAの通年免許取得に向けた勉強を続けており、短期免許での来日も模索する中での不運な事故となった。