横山武史(22)が、19日の中山6Rをスコラーリで制し、今年のJRA年間100勝を達成した。22歳11カ月28日での達成は武豊(19歳8カ月12日)に次ぐ史上2番目の年少記録。デビュー5年目での大台到達は、父・横山典弘の同10年目(95年130勝)を上回るハイペース。
横山武の話 「今年はG1を勝つことと年間100勝を最低目標としていたので、どちらも達成できて良かった。僕がどれだけ頑張っても馬が応えてくれないと競馬は難しい。応えてくれた馬と、任せてくれる関係者に感謝しています。馬のおかげで勝てたところはありますが、G1を勝てて自信につながったし、少しずつ競馬も余裕を持てるようになった。ここまで来たら通算300勝(6R終了時点であと4勝)も今年中に達成したい」