【Road to 2022 】
先週の朝日杯FSをドウデュースで制した友道厩舎は今年の2歳戦【13・6・6・7】で勝率41%、連対率59%、複勝率78%。勝ちまくっている。ホープフルSは2頭出し。フィデルは昨年のセレクトセール1歳で2億900万円(税込み)の値をつけた。約5カ月ぶりだった前走・京都2歳Sは勝ち馬ジャスティンロックから0秒1差の3着。安田助手は「休み明けで馬体に少し緩さがあった。前走後はここを目標に調整。使ったことで馬体に張りが出てきたし、いい仕上がりです」と上積みを強調する。
エピファネイア産駒サトノヘリオスは新馬戦こそ4着に敗れたが、その後は未勝利、エリカ賞と2戦続けてレコード勝ち。「馬場や展開もあるけど、能力がないとレコードで勝つのは難しい。レース後も大きなダメージはなかったし、引き続き状態はいい」と期待を膨らませた。今年最後のJRA・G1は名門厩舎の2頭に熱い視線を送ろう。